実在建物など紹介します。苦手な人の助けになれば幸いです。
更新は平成22年7月24日が最終です。
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1199年 国宝、世界遺産
大仏様(天竺様) 差肘木、貫と柱を使用したシンプルな架構。
大仏様は浄土寺浄土堂もあります。
大円柱は18本で高さ21mもあります。門の高さは25.46mです。
造営を指揮したのは浄土宗の重源(ちょうげん)という僧侶。
重源は中国で建築技術を学びました。
そのため従来の日本建築とは隔たった力強いボリュームのある建築が特徴です。
資金難のため源頼朝や西行にも資金調達を依頼したそうです。
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1052年 京都 平安時代
(和様) のちに伝来した大仏様、禅宗様に対して、それ以前にあった国内の様式を指す。
・柱の上部に組者を組み、そこから軒を出す。
・内部は板敷き
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世界遺産登録の2年後に2棟の高層マンションが400m離れた商業地域に建てられたため、鳳凰堂の背景にマンションが写ってしまい、問題になりました。
その反省から景観法施行前に宇治市では景観条例が制定されたそうです。

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1387年 京都
東福寺の塔頭(たっちゅう)で現存する最古の方丈(ほうじょう)
入母屋、こけら葺き。 7間(12.7m)×5間(9m)の建物
塔頭とは高僧の死後、弟子たちが構えた住居施設
方丈とは寺の住職が住む建物
臨済宗の南禅寺の開祖が住んでいたそうです。
応仁の乱以前の方丈は唯一ここだけで国宝になっています。

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781年 京都 坂上田村麻呂
建物の前半が山の斜面につきだす、高さ13mの舞台を持つ。
懸造(かけづくり)という。
一説に当時は周囲が鳥辺野(とりべの)と呼ばれる墓地だったため、伝染病で多数の死者が安置され、においを避けるため高台に造られたとか。
飛び降りて命が助かると願いがかなうという信仰から234人が飛び降りた記録があるそうです。
生存率は85.4%だったそうです。意外と人間は強い!

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大徳寺竜光院の一角にある茶室。小堀遠州の指導によるといわれる。
台目畳(だいめたたみ)と呼ばれる3/4畳の小さな畳で4畳半の大きさ。
書院風の茶室。

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